ED(勃起不全)

EDの薬、副作用はあるの、ないの?どのような薬がある?

2017/09/30

ED 薬 副作用

最近、勃起が弱い、勃起しても持続力がない、「これはEDか?」と不安を持っている人は多いと思います。「EDにはバイアグラ」と聞いたことがあるし、ネットで買って試してみようと考えている人もいるかもしれません。

バイアグラなどのPED5阻害薬には、副作用といえる重篤なものは報告されていないようです。でも、ネットで安易に購入すること自体に、リスクが潜んでいそうです。それでは、EDの薬、その副作用やリスクについて調べてみましょう。

1. 「EDかも」と思ったことはあるのでは?

医師によると、40歳代あたりからED(勃起不全)になる人が増えてくるそうです。勃起しなくなったり、ペニスが硬くなりにくくなる症状がEDです。また、加齢を要因とするED以外にも、生活習慣病、泌尿器科系の疾患などによってEDは引き起こされます。

このような条件でなくても、仕事などの疲れから、勃起しないことを経験することもあるのではないでしょうか。つまりEDは、誰にでも起こり得るとても身近な病気であるともいえます。それだけに、まだEDの症状が出ていない人は、症状が出始めた時に慌てず、事前に最低限の情報を入手しておくことが大切だと思います。

また既にEDの症状がある人は、不安にならず、より適切な治療や対策を探索しておくことが必要だと思います。

2. EDの薬はどのようなものがあるのだろう?

ED(勃起不全)に対する薬としては、「PED5阻害薬」が有効な薬として処方されます。PED5阻害薬は、日本では、「バイアグラ」、「シアリス」、「レビトラ」が認可されており、医師から投薬されます。EDの薬が世に登場する1998年以前は、EDに関する治療方法は、手術を受ける、もしくは注射などで薬を注入しペニスを勃起させる治療方法くらいでした。そのため、最初に登場したバイアグラは、その反響も大きく、瞬く間に世界中の人々に知られることとなり、男の自信をなくしている人も、そうでない人にも将来に勇気と希望を与えてくれました。それでは、それぞれ薬の概要を見ていきましょう。

「バイアグラ」の服用は、性交の約1時間前。効果の持続時間は約5から6時間。価格は、25mgのもので1,300円、50mgのもので1,500円程度。

「シアリス」の服用は、性交の約2時間前。効果の持続時間は約24から36時間。価格は、10mgのもので1,700円、20mgのもので2,000円程度。

「レビトラ」の服用は、性交の約1時間前。効果の持続時間は約5から10時間。価格は、10mgのもので1,500円、20mgのもので2,000円程度。

これらのED薬は、その時の状況に応じて使い分けると良いことがわかります。つまり、これから性交を始めようという場合は、バイアグラやレビトラ、性交がいつになるかわからないというような場合は、シアリスということになりますね。

でも、薬だけに副作用はないのだろうか、との疑問があります。次に、副作用について調べてみましょう。

3. EDの薬は大丈夫? 副作用の危険は?

模造品(つまりニセモノ)を服用した人が体調不良を訴えたり、といった事例がいくつもありますが、正規品を服用した人からは、想定をされている副作用以外には、報告をされていないようです。そのため、比較的安全な薬であるといえます。

そもそもバイアグラは、狭心症(発作的に、胸の痛みや圧迫感などの症状を起こす病気)の薬として開発されました。その開発の最終段階で行われる治験(実際に患者に投与して安全性や効果を確認する段階)で、治験を受けた男性患者のペニスが勃起する現象が発生することがわかりました。狭心症への効果は低かったものの、ED治療の効果が高いことがわかり、ED薬として私たちに朗報をもたらすこととなりました。まさに瓢箪から駒、といったところです。しかも、1998年から世界中で使われているにもかかわらず、副作用は小さく、男にとっては心強い薬です。

副作用は、顔のほてりと目の充血となっています。またそれ以外に、頭痛や動悸、鼻づまりといった症状を発症するようです。また、PED5阻害薬(バイアグラ、シアリス、レビトラ)を服用できない、もしくは服用時には注意すべき人がいます。不整脈や、心血管に問題がある人、脳梗塞、心筋梗塞の既往歴がある人は服用できないことがあります。医師の診断を受け、正しく服用することはいうまでもありません。PED5阻害薬は、血流を高める効果がある薬なのですから、当然といえば、当然です。

さらに副作用以外のリスクにも注意すべきです。ではそのリスクについて、次は調べていくこととしましょう。

4. EDの薬を安易にネットで入手するのは危険!

ED(勃起不全)の薬をネットで検索すると比較的安く、手に入りそうなことがわかります。ちょっと待ってください。それは模造品、つまりはニセモノかもしれません。EDの薬としてもっともよく知られているバイアグラは、1998年にアメリカで発売され、その3カ月後には日本でも発売されました。バイアグラは、25mgのもので1,300円、50mgのもので1,500円程度であり、常用するには少々高めの価格となっています。そのため、市場に登場してすぐに、ニセモノが多く出回るようになりました。テレビや新聞で見かけたこともある人もいると思います。中国のどこかの不衛生な狭い場所で、とても医薬品工場とは思えないような環境で作られているのを知られるようになりました。見たところは正規品と見分けがつかないのですが、全くの別物。身体に変調を来す人が何人も出たとの報道も過去にはありました。

そのバイアグラも、2014年に特許が切れ、ジェネリック・バイアグラ(ファイザー製でない、他のメーカーが製造する同じ成分の薬)が、続々登場とし始めています。ですから、慌てて模造品に手を出さないようにくれぐれも注意しましょう。

また、EDの薬も、病気によって引き起こされた場合などは健康保険の適用となる場合があります。EDの専門医を訪れるのは、恥ずかしいと思うこともあるかもしれませんが、そのような心配や躊躇をする必要は決してありません。医師も病院スタッフも男性であることが多く、また医師も親身に話を聞いてくれますので、安心です。高齢化の社会、多くの人が悩んでいる症状であるのですから。

おわりに

今回は、EDの薬と副作用について調べてきました。1990年代後期までは、EDになったらそれなりの覚悟をしなければなりませんでした。極端にいうと、手術などの処置を受けるか、もう性交をあきらめるか、どちらかしかなかったのです。しかし、今はバイアグラなどの薬があります。よって、男の自信を維持し、楽しみが増えたわけです。

遊び過ぎて、大きな代償を払うことにならないよう、抑えるべき時は抑えて、というところでしょうか。


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